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  • 執筆者の写真多田工房

家づくりで一番大事な資金計画

今日は、家づくりで一番大事な「資金計画」についてお話します。

どこの住宅会社でも「資金計画」は当たり前になりつつありますが、この資金計画をするにあたり何より大事なのが「何を根拠に住宅ローンの返済額をその金額に決めたか?」です。


というのも、この根拠がしっかりしていないと、長い間、住宅ローンの返済に追われ、最悪の場合、マイホームを手放すことになってしまうこともあるからです。


2021年住宅ローンの返済困窮者は8万人を超えたというニュースを目にしました。


なぜ、このようなことになってしまうのか‥‥原因として、コロナの影響もありますが、無理な借入を組んでしまったため、住宅ローンの返済ができなくなってしまうご家庭もあるようです。


なぜ住宅ローンの審査が通り、借入できたのに返済ができなくなってしまうのか?

それは「無理なく返せる金額」ではなく「借りられる金額」で住宅ローンを組んだからです。


「借りられる金額」とは、例えば、ご主人様の税込年収が300万円、奥様の年収が100万円、合計400万円のご家庭があったとします。

夢のマイホームに向け、ある住宅会社に相談に行きました。

そこで「住宅ローンは年収の30%(約4,000万円)借入できますよ」と言われました。

実際、銀行に年収の30%で住宅ローンの借入申込をすると審査が通ると思います。

これが「借りられる金額」です。

年収の30%で借入をすると、月々の返済額は約10万円になります。

税込年収400万円だと、毎月の手取りは25万円くらいだと思いますが、25万円から毎月、住宅ローン10万円を支払い、残り15万円で生活していくことができるのでしょうか?

食料品、日用品、電気水道代、ガソリン代、車や生命保険代、携帯代、教育費、税金の支払い‥などなど。そして、貯蓄もしなければなりません。

もちろん、家族構成により異なりますが、私個人の意見としては、毎月の生活は厳しくなると思います。

そして、家計が厳しくなれば、車のローンや子どもたちの教育ローンに頼ることになり、ローン地獄から抜け出せなくなってしまいます。

なので、家づくりで一番大切な「資金計画」について、じっくり話し合い、夢のマイホームで楽しく暮らし、ご家族の笑顔を守る為にも「借りられる金額」ではなく「無理なく返せる金額」で資金計画を立て、家づくりをして欲しいと願います。

では、次回は多田工房がおススメする「無理なく返せる金額」についてお話ししたいと思います。お楽しみに(*^^*)


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